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    公开号:WO1991008527A1
    申请号:PCT/JP1990/001460
    申请日:1990-11-09
    公开日:1991-06-13
    发明作者:Kunio Kanda
    申请人:Fanuc Ltd；
    IPC主号:G05B19-00
    专利说明:
    [0001] 明 細 書 手動パルス発生器のパルス転送方式 技 術 分 野
    [0002] 本発明は手動パルス発生器のパルス転送方式に関し、 特に 無線式転送におけるデータ通信の信頼性を向上させた手動パ ルス発生器のパルス転送方式に関する。 背 景 技 術
    [0003] 数値制御装置用の手動パルス発生器と本体は連結されてい るため、 複数回線のケーブルを必要と し、 またこのケーブル は手動パルス発生器の操作をする人の移動にともなって移動 させなければならなかった。 このため、 ケーブルの引き回し 作業が必須となり、 作業効率を著しく低下させていた。
    [0004] これらを改善するために、 本出願人は先に特願平 1 一 2 8 6 7 3 7号において、 無線式による手動パルス発生器の提案 をしている。
    [0005] この出願では、 数値制御装置は、 手動パルス発生器ュニッ トが転送した出力パルス信号を常に監視し、 受信状況を手動 パルス発生器ュニッ 卜に知らせる。 すなわち、 受信が正常な ら受信正常信号を、 受信不能なら受信不能信号を返送する。 手動パルス発生器ュニッ トは、 数値制御装置が正常に送信デ 一タを受信したことを確認できなかった場合はその分のデー タを再度転送するようになつている。 送受信不能回数がある 限度数を越えると送受信は中止される。
    [0006] このようにして、 送受信の状況を厳重に管理し送受信の信 頼性の向上を図っている。
    [0007] しかし、 従来の手動パルス発生器のパルス転送方式では手 動パルス発生器ュニッ トのパルス送信と、 数値制御装置間で データの送受信が正確に行われたか否かの確認に重点が置か れていたので、 送受信の方式が複雑となり、 また取扱も煩雑 になっていた。
    [0008] 発 明 の 開 示
    [0009] 本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、 従来 のケーブル使用時と同様の信頼性が確保できる簡単な無線式 の手動パルス発生器のパルス転送方式を提供することを目的 とする。
    [0010] 本発明では上記課題を解決するために、
    [0011] 手動パルス発生器ュニッ トの出力パルス信号を数値制御装 置に無線で転送する手動パルス発生器のパルス転送方式にお いて、 前記手動パルス発生器ュニッ ト内に設けられ、 基準時 からの手動パルス発生器の回転に応じて発生するパルスを力 ゥ ン トするカウ ンタ と、 前記カウ ンタの数値をコ ー ド化信号 として、 一定時間ごとに無線で前記数値制御装置に転送する 信号転送手段と、 前記数値制御装置内に設けられ、 前記コ ー ド化信号を無線で受けて、 手動パルス発生器の前記パルスを 計数する信号受信手段と、 を有することを特徵とする手動パ ルス発生器のパルス転送方式が、 提供される。 手動パルス発生器ュニッ トから無線で転送されるコー ド化 信号は、 ある時刻を基準と した絶対位置と しての信号であり 一定時間毎に絶対位置と しての現在位置をデータと して数値 制御装置に送信する。 数値制御装置は手動パルス発生器ュニ ッ トから無線で転送された出力パルス信号から絶対位置と し ての現在位置のデータを取り出す。 図 面 の 簡 単 な 説 明 第 1 図は本発明を実施するための手動パルス発生器ュニッ 卜のノヽ一 ドウユアのブロ ッ ク図、
    [0012] 第 2図は本発明を実施するための数値制御装置のハー ドゥ エアのブロ ッ ク図、
    [0013] 第 3図は本発明における手動パルス発生器ュニッ トが転送 する出力パルス信号の内容説明図、
    [0014] 第 4図はタ イ ムチャー ト及びパルス数の関連説明図、 第 5図は本発明になる手動パルス発生器ュニッ 卜の一外形 図である。 発明を実施するための最良の形態 以下、 本発明の一実施例を図面に基づいてに説明する。 第 1図は本発明を実施するための手動パルス発生器ュニッ 卜のハー ドウェアのブロ ッ ク図である。 図において、 プロセ ッサ 1 1 は R〇 M 1 2に格納されたシステムプログラムに従 つて、 手動パルス発生器ュニッ ト 1 0を制御する。 R〇M 1 2には E P R O Mあるいは E E P R〇Mが使用される。 R A M l 3は S R A Mが使用され、 送信信号データ、 受信信号-デ —タ、 積算信号データ及びその他の各種データが格納される。 手動パルス発生器 1 4は工作機械の軸を 1 mまたは 1 0 / m単位で移動するためのパルスを発生させる。 ある時刻 (例えば手動パルス発生器 1 4の作動時） を基準として、 パ ルスを発生検出する毎に 1を加えまたは 1 を減じてカウン ト し、 絶対位置と しての現在位置を決定する。 一定時間毎に検 出カウン ト されたパルス数をプロセッサ 1 1 の制御のもとで 積算し、 コー ド化し、 絶対位置と しての現在位置を前記 R A M 1 3に記憶しておく。
    [0015] 直 Z並列変換回路 1 5 は R A M I 3に記憶されている絶対 位置と しての現在位置のパルス数コ一 ドをシリアルに変換す る変換回路であり、 この変換されたパルス数コ一ドは変調回 路 1 6で変調 （ F M変調） され、 次段の電力増幅回路 1 7で 電力増幅されて、 アンテナ 1 8から出力パルス信号 （コ ー ド 化信号） として送信される。
    [0016] 電力増幅回路 2 0はアンテナ 1 8で受信した後述の数値制 御装置 3 0からの確認信号を含む電波を増幅し、 復調回路 1 9 はこの電波を復調して搬送波からデータを取り出す。 この データはプロセッサ 1 1の制御の下に R A M 1 3に格納され o
    [0017] 第 2図は本発明を実施するための数値制御装置のハ ー ドゥ ヱァのブロ ッ ク図である。 図では軸制御回路、 P M C等は省 略し、 手動パルス発生器ュニッ ト 1 0 と出力パルス信号の授 受に関連する部分のみ記載している。 図において、 プロセッ サ 3 1 は R OM 3 2 に格納された制御プログラムに従って、 出力パルス信号等を制御する。 R OM 3 2には E P R OMあ るいは E E P R〇Mが使用される。 R AM 3 3は S R AMが 使用され、 送信信号データ、 受信信号データ、 積算信号デー タ、 及びその他の各種データが格納される。
    [0018] 直 Z並列変換回路 3 5 は確認信号等をシリ アル信号に変換 する。 このシ リ アル信号は変調回路 3 6で変調 （ F M変調） され、 次段の電力増幅回路 3 7で電力増幅されて、 ア ンテナ 3 8から送信される。
    [0019] 電力増幅回路 4 0はア ンテナ 3 8で受信した手動パルス発 生器ュニッ ト 1 0から転送された出力パルス信号を含む電波 を増幅し、 復調回路 3 9はこの電波を復調して搬送波からデ ータを取り出す。 このデータには手動パルス発生器】 4の発 生パルス数が含まれている。 このデータはプロセッサ 3 1 の 制御の下に R AM 3 3に格納される。 パルス発生回路 3 4 は このデータをパルスに変換計数する回路であり、 数値制御装 置本体 4 1 内のパルス受信回路 4 2はパルス発生回路 3 4か らのパルスを受信する回路である。
    [0020] 数値制御装置 3 0側で受信したデータにヱラ一が検出され なかった場合には、 数値制御装置 3 0は正常に受信した事を 知らせる確認信号 「A C K』 を、 受信したデータにエラーが 検出きれた場合には、 数値制御装置はェラーを検出した事を 知らせる受信不能信号 「N A C K』 を送信する。
    [0021] 第 3図は本発明における手動パルス発生器ュニッ ト 1 0力 転送する出力パルス信号の構成を示す図である。 D 5 0 は手 動パルス発生器ュニッ ト 1 0が転送する出力パルス信号で-あ る。 S I G N 5 1 はパルス信号におけるパルスの符号であり 手動パルス発生器 1 4を右回転したとき正、 左回転したとき 負となる。
    [0022] 5 2で示す BYTE 3〜B YTE 0はある時刻での絶対位 置を 「 0」 と し、 一定時間毎の手動パルス発生器 1 4の発生 パルス数の積算値を表している。 5 3で示す8丫丁£8、 B YTE Aは転送信号の誤りチェッ クのバイ トである。 手動パ ルス発生器ュニッ ト 1 0からの出力パルス信号 Dにデータチ エッ ク信号を含め、 エラーを無く している。 チヱ ッ ク手段に C R C (サイ ク リ ッ ク · リ ダンタ ンシィ · チヱ ッ ク） 方式を 適用する
    [0023] 第 4図は手動パルス発生器 1 4が作動中の時刻とその時間 帯における発生パルス数及び作動中の時刻における絶対位置 とを示した図である。 時刻 T Oでの絶対位置を 「 0』 とすれ ば、 時刻 T 1での絶対位置は時刻 T 0〜T 1の間のパルスを 検出力ゥ ン ト した 「Ν 1 j となる。 同様に時刻 T 2での絶対 位置は、 時刻 T 0〜T 1の間のパルスを検出カ ウ ン ト た ΓΝ 1 J と時刻 T 1〜T 2の間のパルスを検出カウ ン ト した ΓΝ 2 J との積算 ΓΝ 1 + Ν 2』 となる。 さらに、 時刻 Τ 3、 Τ 4、 Τ 5ではそれぞれ 「Ν 1〜Ν 3の和』 、 『Ν 1〜Ν 4の 和」 、 「Ν 1〜Ν 5の和」 となる。
    [0024] このように、 手動パルス発生器の出力パルスを積算した絶 対位置と して耘送するようにしたので、 途中の転送に誤り等 があっても、 最終的にはその誤りの影響は残らず、 正確な転 送が可能となる。
    [0025] 第 5図は本発明になる手動パルス発生器ュニッ 卜の外形図 の一例である。 図において、 手動パルス発生器ュニッ ト 6 0 のケース 6 1 に、 手動パルス発生器ダイ アル 6 2、 X軸、 Y 軸、 Z軸等の軸セレクタスィ ッ チ 6 3、 発生パルスの倍率を 決める倍率セ レク タ スィ ツ チ 6 4、 電源スィ ツ チ 6 5 、 ア ン テナ 6 6が設けられている。
    [0026] なお上記説明では、 手動パルス発生器ュニッ ト と数値制御 装置を各一組に限定したが、 勿論各々複数個のュニッ ト及び 装置が、 互いに空きチ ャ ンネルをサーチし、 相互接続を確立 することができる。
    [0027] また工場内での各装置の場所的な配置、 各種の電気的、 機 械的なノ ィズ及び作業者の作業性等から、 この手動パルス発 生器ュニッ ト 1 0 と数値制御装置 3 0間の無線転送方式は F M小電力方式を使用している。
    [0028] 以上説明したように本発明では、 ある時刻を基準と し、 手 動パルス発生器の発生パルス数を力ゥ ン ト し、 絶対位置と し ての現在位置を一定時刻毎にコ一ド化して、 数値制御装置に 転送するように構成したので、 正常な受信時の受信データか ら手動パルス発生器の回転パルスを受信することができる。 従って、 無線によるパルス信号の転送でも従来のケーブル使 用時と同様、 正確なパルス転送ができる。
    权利要求:
    Claims 請 求 の 範 囲 -
    1 . 手動パルス発生器ュニッ 卜の出力パルス信号を数値制 御装置に無線で転送する手動パルス発生器のパルス転送方式 において、
    前記手動パルス発生器ュニッ ト内に設けられ、 基準時から の手動パルス発生器の回転に応じて発生するパルスを力ゥン 卜する力 ゥ ンタ と、
    前記カウンタの数値をコー ド化信号として、 一定時間ごと に無線で前記数値制御装置に転送する信号転送手段と、 前記数値制御装置内に設けられ、 前記コ一 ド化信号を無線 で受けて、 手動パルス発生器の前記パルスを計数する信号受 信手段と、
    を有することを特徵とする手動パルス発生器のパルス転送 式。
    2 . 前記コー ド化信号にはデータチヱッ ク信号として、 C R C (サイ ク リ ッ ク · リ ダンタ ンシィ ' チェッ ク） 信号を付 加したことを特徵とする特許請求の範囲第 1項記載の手動パ ルス発生器のパルス転送方式。
    3 . 前記手動パルス発生器ュニッ トと前記数値制御装置間 の無線転送方式は F M小電力方式であることを特徴とする特 許請求の範囲第 1項記載の手動パルス発生器のパルス転送方 式。
    4 . 前記数値制御装置と前記手動パルス発生器ュニッ トは 複数個あり、 互いにチ ヤ ンネル選択を行って相互接続を確立 することを特徴とする特許請求の範囲第 1項記載の手動パル ス発生器のパルス転送方式,
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